。 春編は雲ヶ畑森林組合のみなさんのご好意で大成功でした。 木の薫りいっぱいの森林センターで『昔は風呂の窓を開けるとホタルが飛んでいた』『木を一本売ると祇園で二〜三日遊べた』『下草刈り等、山の世話がいきとどいていたので、斜面を見上げるとマッタケが密集して生えているのが見えた』等うらやましい話を聞かせて頂きました。
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、 景気が良い頃は、伐採前の北山杉が高額で売れたそうですが、今は製品にして持っていっても低額。 木は植林をしてから下草刈りや間伐と、手をかけて20年〜30年で製品になる。その間には雪で折れたり雨で崩れたりします。山も木も生き物です。山の手入れが行き届いていると、山は水を溜めてくれます。そして、夏の渇水期には川へ水を流してくれる。 燃料がガスに変わるまでは、刈った下草や間伐材は町で燃料として売れました。また、山で採れた野菜や山菜も材木と一緒に賀茂川下流の鞍馬口や出町(大原口)を経由して町に入っていたのでしょう。山と町の交流がその頃はあったようです。 、 1591年に豊臣秀吉が京の都(洛中)を守る為、洛中(北は今出川通り、南は九条通り、西は千本通り、東は河原町通り)四方に『御土居』という大規模に土を盛り上げた城壁の様なものを作り、京の都に出入りが出来るように七ケ所の『口{くち}』を設けました。それは粟田口、東寺口、丹波口、長坂口、鞍馬口、大原口、五条橋口で、俗に『京の七口』と呼ばれています。この大原口が現在の大原口町で”出町”と呼ばれていました。現在の寺町今出川に当ります。 左:寺町今出川に立つ道標 『初の出会い、真剣な話し合いに開いて良かったと思います。 今、出会いの場が生まれようとしています。どのような出会いの場になるのでしょうか。雲ヶ畑のみなさんと私たちが出会う場所づくりに貴方も参加しませんか。お問い合わせやアイデア等を下記へお寄せ下さい。 |
”北山杉”というブランドで人気の杉。土の栄養や風や光がすみずみまで行き渡るようにきれいに枝打ちや間伐がされています。手を加える程、商品価値の高いきれいな北山杉が育ちます。 左の写真の白い幹は床柱に利用される『絞り丸太』を作る為に針金?を巻いてあります。 |
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森林センター「森林(もり)の茶房」の中へ入ると高い天井の空間と木の香りに心が癒されます。雲ヶ畑出合橋を右折500メートルです。軽食もあるのでご家族でどうぞお越し下さい。美味しい漬け物や山ではウグイスが鳴いているかも。
雲ヶ畑で森林ボランティアをされている「杉良太郎(すぎよしたろう)」さんのホームページです。 。 |
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鴨川の源流で活躍「雲が畑みなもと会」 地域に密着した活動をモットーに 思いやりにあふれる会 |